CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>
PROFILE
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
RECOMMEND
和の菓子
和の菓子 (JUGEMレビュー »)
高岡 一弥,高橋 睦郎,与田 弘志,宮下 惠美子,リー・ガーガ
完成された美、抜き差しならない美しさ…眺めているだけで幸せになれる、とても美しい本です。装丁も素敵です。ベストデザイン賞受賞(グルマン世界料理本大賞)
RECOMMEND
RECOMMEND
スノーフレーク
スノーフレーク (JUGEMレビュー »)
ケネス リブレクト,パトリシア ラスムッセン
キラキラと舞い降ちる雪の結晶…その誕生や成長を分かりやすく解説する著者のまなざしの温かさ、はかない雪粒に秘められた奇跡の数々。写真集としても手元に置きたい宝物的1冊。
RECOMMEND
虹大陸~Amazing Australia~
虹大陸~Amazing Australia~ (JUGEMレビュー »)

オーストラリア・タスマニアの自然を撮り続けている写真家・相原正明氏のDVD。ご本人による解説も面白くてわかりやすく◎!
SPONSORED LINKS
J-WAVE Now On Air
MOBILE
qrcode
OTHERS
 
墨のアトリエの日常を徒然につづります
ネズミのはんこ
来年の干支・ネズミのはんこを作りました。

071031_1725~0001.jpg
まずは「子」年の「子」です。
8ミリ角に小さく彫りました。
人間が「わーい」と言っているような字形がかわいいです。



071031_1716~0001.jpg
こちらは「鼠」の象形文字です。
「亀?」といわれてちょっとショックでした。




071031_1715~0001.jpg
文字だけではつまらないのでねずみの姿も作ってみました。
ちょうど楕円の石があったので、
長い尻尾をはためかせながら走るねずみにしてみました。



私1号には2号さんや3号さんのような繊細さはないのですが、ゴリッゴリッと石を彫るのは大好きで何時間、何日やっても飽きません。
まだまだがんばるぞ!
| はんこネタ | 17:27 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
雪の結晶(3)
先日借りた本たち
○雪/小林禎作著/北海道新聞社/1980年
○スノーフレーク/ケネス・リブレクト著/山と渓谷社/2006年



       雪の結晶って、なんて美しいのでしょう。

       クリスタルの輝きに吸い込まれそうです。
      2冊目「スノーフレーク」は、そんな1冊です。

       ちいさなちいさな雪粒たちが
      あますところなくその自然美を見せつけております。
       この本のすごいところは写真だけじゃありません。
      とにかく、1度読んでみてほしいです。

       さて……

DVC00017.JPG

* * * * * * *
* はんこ、できました *
* * * * * * *

1つじゃ淋しいので2つ。

 これをいろいろな色で
 押しまくると
 かわいいのではないか

 はやく雪降らないかな。

本日の作品:雪の1号、2号

| はんこネタ | 16:55 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
雪の結晶(2)
先日借りた本たち
○雪/小林禎作著/北海道新聞社/1980年
○スノーフレーク/ケネス・リブレクト著/山と渓谷社/2006年


 ハンコをつくろうと思っているうちに、本の貸し出し期限がきてしまいました。(石のハンコで「雪の結晶」をつくろうとしております。)延長しなくては。

 1冊目「」は、大学の研究者が書いた真面目な学術書で、歴史や文化といった比較的とっつきやすい所から科学的な実証まで、小さな文字と、最小限の図版でまとめたもの。基本モノクロ。
 墨の3号は、読書はほとんどしません。この本を借りたのは、わずかな図版の中に興味を魅くものがあったから。

      *   *   *   *   *   *

 むかしむかし、日本という国に、雪が大好きな殿様がおったとさ。
 ある日殿様は、物知りと評判の賢者を城に招いて、「雪の粒には何種類の形があるんじゃ?」と、聞いたとか聞かないとか。
 困った賢者は「どうぞいましばらく。わたくしがかならずやお調べして参ります」と雪粒探索に出かけていったとさ。

 あっちで雪が降ったと聞けばあっちの里へ。
 賢者はきれいな雪が降ると評判の山という山をたずね歩き、すぐに溶ける氷のかたちを震える小筆で必死に書き留めた。
 時には凍え死にしそうな極寒にも何とか耐えて、いく月年か過ぎ、春が来てまた冬が来て、文箱も、押し入れも、賢者の家は雪粒の絵をしたためた紙の束でいっぱいになってしまった。

 そうこうして、いつのまにか、台所のたたきの1帖ほどで寝起きするしかないくらい家中に紙があふれた。乾いた墨の香りで家中がいぶされて、毎日筆をにぎる賢者の指にいたっては、水浴びしても爪の間から墨が香る始末。
 ひとたび風が吹けばこれまでの苦労が水の泡。心配した近所の者が訪ねてきても、風のある日は絶対に戸板を開かない。だんだんと、訪ねてくるものもいなくなった。
 真夏の夜でも夢には雪が降ってくる。勉強好きの賢者もここにいたってはもう降参、とばかりに、ようやく見本帖をまとめて殿様に献上するはこびとなった。

 さてさて、見本帖を手にした殿様は大喜び。賢者をたたえて山ほどの褒美をとらせたうえ、職人に命じて写本をつくらせた。そうして、雪の結晶は広く世の中に知られていった。
 その本にまず飛びついたのは家臣達。殿様の気にいるようにと、見本帖の図版をまねて、美しい漆に金の雪模様のが入った印籠を献上したり、家紋を雪の結晶にしたりして、雪の模様は城内から城下にいたるまで、すっかり浸透していったとさ。

 そして城下でも雪の模様は大流行。反物職人たちは腕をきそって新しい雪の結晶模様を次々編み出し、その反物は売れに売れたとか……めでたしめでたし。

(以上はすべてイメージです。紹介した著作とはほんの少ししか関係ありません。)
      *   *   *   *   *   *

 本には、当時のスケッチや着物の図柄集、印籠の図版などが載っています。少し古い書籍なので、興味のある方は図書館で探してみて下さい。
 中でも興味を魅かれたのは、印刷=木版だった時代の「雪の結晶集」をまとめるにあたり、無数の雪の結晶の「木製ハンコ」がつくられて、殿様が代々、大切にしていたらしいこと。
 4代にわたって研究をつづけた殿様の家系も没落し、戦争を経て、今や行方知れずのハンコ達。ばらばらになっても、日本のどこかに、きっと大事に持っている人達がいると信じたい。

 人は死んで時代が流れても、それに関わった人たちの思いが、モノと一緒に伝え残りますように……。人がモノをつくる意味ってなんだろう……。

 って、考えるのも大事なんだけど、何してたんだっけ?
| はんこネタ | 12:02 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
雪の結晶(1)
 もうすぐ冬なので、雪の結晶のハンコをつくろうと思いました。

 雪の結晶といえば、お菓子のパッケージや洋服などでおなじみのモチーフ。ようするに、六角形でシンメトリーで中心から枝分かれしてるやつよね、と、軽い気持ちで1センチ角の石と向き合う。

「か、かけない……」

 まただ。
 知ってるつもりで分かっていないものは、
 いくら脳みそを絞っても出てきません。

 くよくよしていても仕方がないので図書館へ。
 厳選2冊をお持ち帰り。

 ○雪/小林禎作著/北海道新聞社/1980年
 ○スノーフレーク/ケネス・リブレクト著/山と渓谷社/2006年


 これでハンコが彫れるかな?
| はんこネタ | 12:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |