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山田洋次監督展

寅さん家

 そごう千葉店6階で開催されている 『半世紀を映画から振り返る〜山田洋次監督50周年記念展』 を拝見しました。

 展示は、幸せの黄色いハンカチから始まります。ただし、ハンカチがたなびいているのは映画のワンシーンの中ではありません。何もかも流された自宅の跡地を、希望の象徴で飾った人がいました。それは写真家によって記録され、今はこうして、監督の50年を振り返る企画展の最初の1ページとしてここにあります。

 一変して、次のコーナーでは寅さんをはじめとする昭和の名優たちの笑顔が光ります。デジタル以前の撮影機器やフィルム、大船撮影所のジオラマなどもあり、古きよき昭和の世界をしばし懐かしむことができます。

 随所に監督の思いが文章としても語られており、限られたスペースをうまく使って、要点を凝縮した見ごたえのある展覧会でした。5月1日(火)までの6日間限りと、会期が短いのが残念に思えます。大学生以上は有料(500円)ですが、入場料収益の一部は東日本大震災の義援金として被災地に送られるそうです。

 山田洋次監督の最新作 『東京家族』 は来年1月公開とのこと。
 人の生き方や家族の絆を一貫して描き続けてきた監督が、震災と向き合った上で何をどう描くのか、監督の「今」を知りたいと思いました。

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