神崎酒蔵まつり

 千葉県香取郡の神崎町(こうざきまち)で開かれる「発酵の里こうざき 酒蔵まつり」へやってきました。



 神崎町は、チーバくんの「おでこ」の辺りにある千葉県で一番小さな町です。利根川沿いの肥沃な平地が広がるこの一帯は、江戸の昔から米どころとして栄え、中でも良質な地下水に恵まれた神崎町では酒や味噌、醤油といった発酵食品の生産が盛んに行われてきたそうです。200年以上経った今でも町内の2つの酒蔵は現役で、毎年3月中旬の日曜日、町をあげて酒蔵まつりを開催し、自慢のお酒や地域グルメで来訪者をもてなしてくれます。

 JR千葉駅→成田駅→下総神崎(しもうさこうざき)駅は所要1時間10分ほど。このイベントの集客力はかなりのもので、成田→下総神崎間の約20分は通勤ラッシュ並みの混雑となり、その乗客が一斉に降りたホームはしばし身動きの取れない状態に。それでも、1つしかない自動改札機を通り抜けさえすれば、あとはシャトルバスがスムーズに会場へ運んでくれます。

 まずは会場一番奥の神崎神社へ。





 お参りをしてから境内で最初の振る舞い酒「香取」をいただき、11時の「2000年の木の下で乾杯」に参加しました。2000年の木とは、境内の大クス(国の天然記念物、通称ナンジャモンジャの木)のことだそうです。

 いよいよメイン会場の1つ「寺田本家」さんへ。立派なレンガ塀の中はすでに大賑わい。入口近くで「お猪口付の試飲チケット5枚綴り」を購入し、3人分のチケット計15枚を駆使する協力体制のもと、試飲可能なお酒11種類を少しずつ味見しました。







   

 色や透明度、にごり具合、見た目からして全然違う。ほんの1口ずつでも良い気分になってくるので、持参した空のペットボトルにおいしい地下水を汲ませてもらい、チェイサーしながら味わいの違いを楽しみました。

 もう1軒を訪ねる道すがら、出張グルメの数々をランチにいただきました。美味しかったのは・・・

・鳥だんごの塩麹スープ(たけおごはん)
・おふくろ男子の麻婆豆腐((株)ナチュラルハーモニー)
・豚ばら串の炭火焼き(Pafadise Beer Factory)


・手焼きハムバーガー(くりやまハム工房)


・・・などなど。出店が200軒を超える充実のイベント。食べ過ぎに注意です。

 もう1つの酒蔵「鍋店」さんの試飲コーナーは室内(大きな蔵の一角)で、プッシュ式の注ぎ口のついた酒瓶が1番から16番まで長テーブルに整然と並んでおり、好きなものを注いで飲んでは進んでいくというセルフ・プッシュ方式。無料試飲なのに「ワンプッシュずつなら全種類いいですよ」という太っ腹なおもてなしに驚きと感動を覚えつつ、自分のキャパに合わせてごく少量ずつ、順に試飲させていただきました。(2時頃に伺ったので、全種類は揃っていませんでした。)





 試飲コーナーを出ると、広場の中央に大きなテントがあり、テーブル席で落ち着いて飲食できるようになっていました。会場限定酒などを購入し、ご当地グルメを肴にくつろがれている方々が大勢いらっしゃいました。トイレや水道、分別ごみステーションなどもわかりやすく完備していて快適な会場でした。

 これまで酒々井、大原などの酒蔵まつりに参加しましたが、それぞれに良さがあり、様々なイベントがある中でも酒蔵まつりにはハズレがないなと改めて実感しました。今回は、試飲できるお酒の種類と飲食系の出店数の多さに圧倒されました。全部を見きれないまま時間切れとなってしまったので、次回は是非、発酵浴足湯や酒蔵内見学などにもトライしたいです。








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