スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

ツバメ日記(5)雨の日

昼すぎ、雨がザアザア降りだしました。
懲りもせずツバメ3兄弟の様子を見にいくと、意外にも3羽とも巣の中にいました。天気が悪いので巣立ちは延期かな? 親鳥は留守です。しばし観察。

・真ん中のヒナが巣のふちにあがって羽ばたき練習を開始。浮き上がる気配なし。
・その隙に、左のヒナが真ん中を占拠。
・右にいたヒナが、寄って来たヒナを2〜3発くちばしでつつく。
・つつかれたヒナと、つついたヒナが、ピーピー言い合う。
・羽ばたき練習に夢中だったヒナが、戻る場所をとられて、ふちの上でもじもじする。

…と、5分ほど経ちましたが、親鳥が戻ってきません。いつもなら5分とあけずに餌を運んでくるのですが、結局、見てる間には戻ってきませんでした。
この天気では昆虫が見つけにくいのかもしれません。
雨の中で途方にくれている親鳥の姿が思い浮かびました。

ツバメ日記(4)最初の一歩

予想外です。
ツバメ4兄弟の巣がもぬけのからです。今朝のうちに巣立ったようです。
まさかそっちが先に巣立つとは! 昨日は、羽ばたきの練習をする様子すらなかったのに…。私の観察眼もまだまだです。

後に残った3兄弟はというと、相変わらず巣の中でもじもじしていました。
昨日より羽ばたきは上達しています。もう飛べそうだけど、怖いのかな?
最初の一歩は、踏み出せていないようです。

ツバメ3兄弟もじもじ ツバメ3兄弟バサバサ ツバメ3兄弟と親1
  もじもじ3兄弟     バサバサバサッ     手前は親鳥(オス)  

そして今日も、巣の近くで、親鳥の1羽がヒナたちを見つめています。
ツバメ親子2
 「おまえたち、
  お父さんが
  見張ってるから
  いつ飛んでも
  大丈夫だぞ。」


そこへ、エサをくわえた母鳥が戻ってきました。

ヒナたちが喜んで口を広げ、騒ぎだします。
さあ、ヒナの口にエサが入る、と思ったら…
母鳥はくるっとUターンしてオスの傍らに止まりました。

ヒナが口を広げてアピールしても、エサをくわえたまま、与えようとはしません。
ヒナたちに、「こっちにとりにおいで」と誘っているみたいです。

ヒナたちは、もじもじしているだけなので、エサがもらえませんでした。
しばらくして、親鳥はそろって飛んでいってしまいました。ションボリ。

この調子だと、3兄弟の巣立ちも秒読みです。
明日のいまごろにはいなくなっているかも。

このまま、ヒナたちが巣から飛び立つ感動の瞬間を見ていたいけれど、
昼休みはもう終わり。無事に巣立つよう応援しているよ。がんばれ。

ツバメ日記(3)巣立ち、はじまる

5日前、2羽のヒナがはみだしそうになっていた巣には、もう誰もいません。いつのまにか巣立ってしまったようです。もう少し先かと思っていたけれど……

一方、もうひとつの巣の3兄弟は、こんなに大きくなりました。
13日→ 今日→ツバメ3兄弟3

狭くなった巣の中でおしくらまんじゅうをしたり、
巣のフチに立って羽をバタつかせせたりしています。

ツバメ3兄弟2参考図書によると、ツバメのヒナは、
誕生から17日目を過ぎるころには親鳥と似た姿になり、
巣の中で羽ばたきの練習をはじめるそうです。
このヒナたちがまさにそんな感じ。…ということは
逆算すると、誕生日は6月1日頃でしょうか。

ツバメ3兄弟の親 そんなヒナたちを、傍らで親鳥が見つめています。
 「この子らに、そろそろ巣立ちをさせなくては」
 なんて考えているのかも。

ヒナが充分に成長すると、親鳥はエサを巣まで運ばなくなり、少し離れたところからエサを見せて、空腹なヒナが巣の外へ飛び立つよう誘うのだそうです。ここでも2〜3日中に、そういう様子が見られるかもしれません。
この3兄弟の巣立ちも、もうまもなくです……

ツバメ4兄弟もう一つ、楽しみな巣があります。
こちらはツバメ4兄弟。
仲良くみごとに横並び。
さっきの3兄弟より少し小さいです。
そして、親鳥のエサを運ぶ回数が、
明らかに3兄弟の方よりも多いです。
育ち盛りは大変!

巣は、近くにまだいくつもあります。
完成したばかりのもの、メスが卵を温めている最中のもの。
巣ごとに成長のタイミングが違うので、一度にいろいろ観察できておもしろいです。
---------------------------------------------
参考図書:偕成社 自然の観察事典12『ツバメ観察事典』
---------------------------------------------
 ↑ 千葉市立中央図書館にあります。(返却済み)
子ども向けですが、写真が豊富でわかりやすく、大変勉強になりました。
おかげで昨年より、ツバメを見る目が肥えています!(多分)

ツバメ日記(2)ヒナ育つ

梅雨のさなかで今日のような晴天は本当にすがすがしいですね。
今日も駅前では、ひっきりなしにツバメが行き交っております。

ツバメ達の子育てもいよいよピーク。
以前にも増してせわしなくエサを運ぶ親鳥たちは、
息をつく暇もなく飛び立って行きます。

最初のヒナが孵ってから3週間、
さて、巣の中の様子は…?
なんと!?
きみたち、巣からはみ出てない?

この前は小さすぎて姿が見えなかったヒナ達が…
あまりの急成長ぶりに、思わずふきだしてしまいました。
むくむくとした灰色の体に、小さなへの字口。
親鳥たちの頑張りを思うと涙が出そうです!

他の巣でも、続々と
ヒナたちが誕生していました。
こちらのヒナは産まれて10日目
ぐらいかな?
3羽仲良く顔を突きだして並んでいます。

一方で、ただいま巣づくり中という
カップルも。
あちらこちらで家族が増えて、ますます楽しいツバメ観察です。



ツバメ日記「雛、かえる」

仕事以外は(!)ツバメに夢中な3号です。
今日も昼食を買いに出た帰り、いつもの駅前高架下を通り、いつものようにツバメの巣に遭遇。どうしても無視できません。
ここを通るのはせいぜい週に1〜2度ぐらいですが、その都度、巣に大きな変化があり、気になってしまうのです。

 まず、ツバメが増えてきたな〜と思ったら、
 次に通ったときには立派な巣がいくつもできていて、
 いつの間にか卵が孵って、その後は、
 雛鳥がどんどん大きくなって・・・

振り返ると毎年ほぼ同じなのですが、なぜかいちいち新鮮に思えるのです。
で、興味津々で観察してしまいます。ツバメには迷惑でしょうが。

今日は、巣の1つから「チィチィチィ」という小さな鳴き声が聞こえました。
雛の声、今年では初めてです。いつの間に孵ったんだろう?

親鳥の姿は見えません。餌を採りに行ったかな。
ということは、多分、孵化して1週間くらい。
雛鳥の羽毛が生えそろって目があいたころ。(←学習の成果)

今日のところは声だけで雛の姿は見えませんが、次に通ったときには小さな黄色いくちばしが並んで見えるかもしれません。
これからも成長が楽しみです。

電線にもツバメ

すぐ外で、ツバメの声がしました。
見ると、ちょうど目の高さにある電線に1羽とまっていました。
「キュルキュルキュル、ジーーー」と喉を鳴らしては、
その合間にせっせと毛繕いをしています。

きのうも来ていたね、あしたも来るのかな。

ツバメは、姿形、飛翔、さえずり、そのどれもが
かわいさと格好良さを兼ね備えていて
とにかく好きです。

ツバメのことがもっと知りたくなりました。

ツバメ算式?(その2)

DVC00007_ed_ed.jpgツバメは毎年同じ場所に
帰ってくるはずで、
そこでは毎年子どもが
たくさん生まれているはずで、
なのにどうして駅前のツバメの巣は
「ねずみ算式」に増えていかないの?
という疑問。

図書館で図鑑を見たら、その答えがすぐに分かりました。

(答え)
毎年同じ巣に帰ってくるのは親ツバメだけで、
子ツバメ達は巣立ったらもう産まれた巣には戻らない。
(ほかの場所に分散して新たな巣をつくる。)

へぇぇ…

つまり「実家は親のもの」で、巣立ったら完全に親離れ。
3世代同居とか、2世帯住宅とか、ツバメの世界には無用なのですね。

子どもの頃には散々親にエサを運ばせて、大人になったらさようなら。
親孝行も、恩返しも一切なし。

でも、自分が親になった時には、同じように子に尽くす。
それがツバメ算式に代々受け継がれる絆なわけで。
自然界はシンプルで、強いです。

ツバメ算式?

やたらせわしく飛び交っていた
ツバメ達も、
すっかり巣づくりを終えて
落ち着いたようです。

もしかしたら
もう卵を抱いているのかな?


ツバメは毎年同じ場所で巣を作ると言います。

千葉駅前で観察していると、下から見上げて分かる範囲では、
毎年4羽くらいずつ子どもが生まれているようです。

そのツバメ達が巣立って、1年経ってまたこの場所に帰ってくるとすると、
次の年には駅前の巣が5倍、その次の年には更に5倍…と増え続けて、
あっという間にツバメの巣だらけになるはずなのに、
実際そうならないのは、なぜだろう?

ツバメ注意報

DVC00003_ed.jpg気がつけば桜もすっかり若葉色ですね。
ぽかぽか陽気の今日この頃、いかがお過ごしですか?

1週間ほど前から、千葉の駅前では
ツバメが見られるようになりました。

DVC00004_ed.jpg毎年、駅前の軒下や高架下には、
数組のつがいが巣をつくります。
足元に鳥のフンがたくさん落ちていたら、
そこを歩いてはいけません。
  <<頭上にご注意ください!!>>

今日も3羽のツバメが、青い空に黒い線を「描きなぐる」ように
しつこくしつこく追いかけあっていました。
勢い余って地面すれすれまで急降下!
かと思えば、また急上昇!
歩行者もびっくり。
  <<春はツバメの飛び出しにご注意下さい!!>>

巣場所をめぐって喧嘩しているのかなー?
それとも美女をめぐる死闘か??
なんか必死みたいだけど、見てるほうは気持ち良い。
まさに、風を切るって感じでさ。

DVC00002_ed.jpg一方、そんな若ツバメ達を他所に、
うっとりムードの2羽を発見。
見つめあって微動だにしない君たちの、
そのビミョ〜〜〜な距離は、どういう意味?

写真を撮ったら、1羽が飛んでいってしまいました。
野暮な人間を許しておくれ。

いやはや、すっかりあてられちゃったなぁ。春。